写真で見る地方創生|ソルトハウス(愛媛県)

現在、adlibworksでも黙々とオープンに向けて準備中の伯方島WOBRIDGE。当ブログでも何度かお伝えしておりますが、6月21日に視察を兼ねて、約半年ぶりに愛媛へ帰省し、伯方島を巡ることができました。

本日は、そんな伯方島に現在「唯一」あるゲストハウス、ソルトハウスのオーナーさんとお話することができましたので、その内容をレポートしたいと思います。

競合ではなく「協働」として、一緒に頑張っていきましょう!というお話をすることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

ソルトハウス概要

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ソルトハウスはしまなみ海道の小さな宿・古民家ゲストハウスです。 「伯方の塩」で知られる伯方島に、戦後すぐに建てられた築70年の元歯科医院を、オーナーのRieさんがセルフリノベーションされました。

今では珍しいデザインガラス真鍮ノブ伝統工芸の欄間備後畳船底天井など、芸術文化的にも興味深い建物となっています。

さらに、ここで使われる昭和レトロな調度品は昔の丁寧な暮らし方を彷彿とさせ、来る人を和ませてくれます。

公式HPより一部抜粋

伯方島のゲストハウス事情について

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伯方島へ向かう際、愛媛側からだと「来島海峡大橋」「伯方・大島大橋」という橋を2本渡ることになります。その際、私も注意深く見ていたのですが、平日ということもありなかなか観光客の姿を見かけることができませんでした。

また、伯方島についてから散策している間も、外に出ているのはほとんど僕達だけなんじゃないか…というほどの人の数。こんなところでゲストハウスを運営して、本当に人が来るのかどうか。心配で仕方なくなってしまったのは事実です。

そんな様子を、オーナーのRieさんに正直にぶつけてみました。

「確かに、稼働率としては良いとは言えない状況ですね。でも、東京の大学からわざわざ団体で泊まりに来てくれる方や、4日間という短い日本滞在であえて伯方島を選んでくれた外国の方など、ありがたい出会いは沢山ありますよ

まだオープンして1年強ということもあり、今はまだ小さいながらもこれからどんどん大きくしていきたいという意気込みをお聞きし、また少なくとも確実に需要が見込めることも教えていただくことができました。

「伯方島は、良い意味で他の島に比べて商売気がないというか、仕事も学校も施設も島の中で揃っているので、あまり外から人を呼ぼうという考えにならないんだと思います。でも、サイトでも紹介しているとおり他の県や、もちろん他の島にはない沢山の魅力を持っています。今年は○人という目標を立てて、できることからやっていきたいなと思ってますよ」

ソルトハウスの取り組みについて

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お聞きする所、なんと僕の高校の大先輩(しかも部活まで一緒)ということが分かり、つい地元トークに華が咲きます。ふとリビングの写真を眺めていると、母校の制服を着た学生達の姿を見つけました。

「それは、この間伯方島のビーチで合唱会をやったときの写真です。定期的に学生達が来てくれて、こうやって音楽会なんかも開催しているんですよ」

地元である愛媛を離れてから、埼玉で暮らしていたというオーナーのRieさんは、詳しくはお聞きできませんでしたが、かつて地域おこしを仕事にされていたとのこと。そんな経験もあり、地元の人々を巻き込んで精力的にイベントを開催しているようでした。

「でも、地域ぐるみで大きな企画を立てて…というのは、そろそろ若い世代に任せようと思ってるんです。私は、このソルトハウスを拠点に、頑張っていこうかなと思って」

競合ではなく、協働パートナーとして

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しまなみfactoryのコンセプトは「だれもがクリエイティブになれる場所」。アートを志す人々に長期滞在してもらい、海外からアーティストを招聘し、そこでコレボレーションが生まれ、モノやコトを作り、地域住民の参加を通じて、島全体が創造に活気づく、そんなまちづくりを目指しています。

お話の中で、伯方島のポテンシャルはまだまだこれから、という事をお聞きすることができ、また僕がどのような想いを描いているかをお伝えすることで、競合相手として認識されることはなく「一緒に頑張っていきましょう」と締めくくることができました。

美麗な内装や歴史、立地(島の中の都市部)など、しまなみfactoryでは実現できない魅力を沢山もっているソルトハウスを、僕自身もいろいろな人に紹介しながら、一緒に島が活性化できるように頑張っていきたいと思える、そんな出会になりました。

公式HP

ソルトハウス

アクセス

愛媛県今治市伯方町木浦甲1293-3

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