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タイの田舎町でライムの栽培方法を学ぶ

ライムの農業研修に行ってきました。場所はなんと、、、タイ!

バンコクから東北へ向けて車で約2時間、避暑地ナコーンラーチャシーマー県にある『Harmony Life Organic Farm(ハーモニーライフ)』へお邪魔しました。

ハーモニーライフについて

研修頂いたのは、タイのオーガニック農園を運営管理されている農場主、その名も大賀(おおが)さん。

大きな面積に、多品種・少量の栽培で様々な野菜や果物を育てており、その全てが完全無農薬。肥料の作り方から、有機微生物の培養方法に至るまで、非常に濃厚なノウハウを余すところなく伝授していただきました。

また大賀さんは農園だけでなく、ここで収穫した野菜や果物を自らの会社で「加工」し、タイ国内マーケットに販売までされている凄腕経営者。バンコク市内に複数、自社ブランドの小売店も出店されており、まさに「WOBRIDGE PROJECT」の理想形に近い、トップランナーでした。

そもそも、なんでタイ?

弊社では、この5月に伯方島にある自社農園「WOBRIDGE FARM」の開園を予定。そして、「国産ライムの栽培」にチャレンジし、地域に新しい資源を生み出そうとしています。

品種の違いについて

ライムには、大きく分けて2種類、メジャーな品種があります。ひとつは「タヒチライム」。そして、もうひとつは「メキシカンライム(キーライムとも呼ばれる)」。

実は、ライムは日本でもわずかながら栽培されており、しかしその殆どがタヒチライムとされています。

一方、メキシカンライムは実が小ぶりで、果汁がぎゅっと凝縮されており、より”美味しい”とされているのですが、残念ながら国内で栽培方法が確立されていません。

このためライム植樹祭に向けて、実際にメキシカンライムが育っている様子を、この目で見るべく、はるばるやってきたということなのです。

気候の違いについて

とはいえ、タイは熱帯。日本は厳しい冬があります。

環境が違うのに、意味があるのかと言われれば自信はないですが、「見たこともない」より「見たことはある」ほうが良いに決まってます。

また、栽培予定地の愛媛県・伯方島は、

  • 全域が花崗岩(花崗岩)山地であり、水はけ・日当たりが非常に良く、平均気温は16℃と高い
  • 5月から8月の高温期に比較的気温が低く、逆にライムにとって重要な10月から12月の低温期にかけて高い
  • このことは、海水温が影響しているものと考えられ、霜の害が少ない地域となっている

等、気候・風土が非常に整った環境です。

もちろん引き続き農協様や共同開発の大学の先生にご指導いただきつつ、難しいことを達成してこそ、高い付加価値を地域に還元することができると考えています。

いつかは、こんな風に…

大賀さんのサクセスストーリーは、決して平坦なものではなく、むしろ苦難の連続とのことでした。

一時期は、個人では抱えきれないほどの莫大な借金を背負い、しかも異国のタイで、経験された苦労は並大抵のものではないと思われます。

だからこそ今があると考えると、自分も大きな勇気を頂いたような気持ちになりました。

農業・商業・工業、全てをワンストップで行っていくことは大変なことの繰り返しですが、いつか、アドリブワークスも世界中に地域のモノを届けられるように、日々精進していきます。