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シンガポールへ進出するためのステップ

シンガポール前乗りし、2日間で沢山のマーケット情報をアップデートできました。

そして、いよいよ本日から大阪市・OSAKA INNOVATION HUB主催のイノベーションツアーがスタート

どんな方々が来ているのか、そして、どんな企業を巡るのか、最終日に行われるピッチイベントの勝者は、期待の中、オリエンテーションが始まります。

改めて、シンガポールの情勢をインプット


参加者同士で簡単な挨拶・自己紹介を済ませ、JETROシンガポール澤田様より、1つめのプログラムであるブリーフィングを受けました。

こちらも、簡単にご紹介します。

シンガポールの人口

・突出した人口の多さではない
・一人あたりのGDPは世界9位で日本よりも高い

人口推移

・出生率が低く、2050年には65歳以上の方が40%を占める。
・どのように経済を持続的に

シンガポールの経済

・実は、千葉県と神奈川県の間くらいの経済規模しかない。
・製造業が24.5%を占める。電子電気>化学>バイオ・医薬品>精密機械>輸送機械
・サービス業が65%を占める

経済成長率

・建国以来、高い水準で推移
・割り切りよく輸入に頼り切っているため、世界経済の波をもろに受ける構造
・近年3〜4年は成長率が落ち着いてきた

外国人比率

・2000年台初頭から、外国人の流入によって人口を維持してきた
・2013年以降は、外国人の受け入れを一定にした(選挙での得票率低下による)

スマートネーション構想

・港湾自動化、自動運転車、電子政府、福祉ロボット、フィンテック、センサー付き住宅など国主導で進めるプロジェクト
・経済成長戦略における目標経済成長率は年2〜3%
・急激な高齢化社会と増加する社会保障費の中、イノベーション振興による産業革新が急務。

スタートアップハブ シンガポール

・スタートアップの数は東南アジアではNo1
・資金調達推移も急成長
・シンガポールのスタートアップは3,000〜6,000社
・代表的ユニコーンが出てきたた
・フィンテック→銀行口座普及:増加&携帯電話普及率は高い

シンガポールの都市開発について学ぶ


午前中のブリーフィングが終わり、一行はそのままUrban Redevelopment Authority(URA)へ。

シンガポールの都市環境計画・再開発計画等は、ここURAによって行われています。

シンガポールは都市国家であり、隅々まで国の管理が行き届いている様子が、ジオラマからも分かります。

1つ1つのビルまで忠実に再現されており、日々アップデートされているとのこと。

さらには、近年は3Dデータでもモデリングされており、もはやすべてをデジタルテクノロジーでコントロールする唯一の国家と言えるかもしれません。

担当の方から、貧富の差に対する都市計画の対応について、興味深い回答を頂きました。

  • 基本的に政府は全てのステージにある人に対して様々な住宅を提供している
  • 80%の人は、パブリックハウスを提供しており、20%の人がプライベートハウス
  • 80%のうち95%はチープだが普通の家、5%はかなり小さい安い家
  • 住宅における保証というよりは、医療やその他社会保障の範囲で、政府は適正化を図っている
  • シンガポールという国は急速に成長を遂げていった。
  • また、教育で適正化されると考えている(おそらく住民もそう思っている)
  • 祖父母世代は中学校まで、親世代は高校まで、自分たちの世代は大学まで…

シンガポール進出するためのステップについて学ぶ


ツアーは続きます。非常におしゃれなコワーキングスペース「JustCo」を訪問し、WASABI Creationのトン様より、日本からシンガポールへの進出の仕方についてレクチャーいただきます。


中でも、興味深かったのは「日本人が感じたシンガポール人の特徴」です。

①常に貪欲、常に上を目指す

 ・いい成績、いい学校、いい就職、いい人生…超学歴社会
 ・「一緒に勉強したくないのうち!だって意見を盗むでしょ?」

②お金と時間へのシビアな感覚

 ・「あっちの店のほうが40セント安い」「それって実用的?」
 ・「出来ないなら、昨日までに教えろ!」

③日本に対する信頼

 ・日本人にだけ家を貸したい、という大家さん
 ・日本の製品は高品質・安心・安全

その他、シンガポールでの会社設立に必要な情報の数々を簡単にご紹介します。

会社設立に必要なもの

・設立登記(Registration)
・会社秘書(Corporate Secretary)
・現地役員(Local Director)
・登記上の住所(Registered Address)

ビザの種類

・日本人の場合は、ほとんど就労ビザ(MGRクラス/EP)

海外企業に対する政府の支援

  1. 低い法人税
  2. 少ない課税項目(Capital Gain課税なし)
  3. 豊富な助成金制度
  4. 株主は100%外国人でOK

シンガポールの夜は美しい…!


その他、初日から内容盛りだくさんで、しかも自分の事業にかなり関係の深い話を聞くことができました。

ツアー一行がホテルへ戻った後は、有志によって「ナイトサファリ」「Gardens by the Bay」を訪れることに。

ナイトサファリは5年前にも訪れていたので懐かしく園内を歩きましたが、Gardens by the Bayはとにかく素晴らしかったです。

最近、お世話になっているLighting Planners Associates(LPA)の服部さんが携わったプロジェクトとして、身近な人がこれを作ったのかと思うと感動もひとしお。

もしかしたらこのツアーで最も感動したかもしれない景色でした。

▶つづく